彼氏が「一人になりたい」と言う心理とは?
彼氏に突然「一人になりたい」と言われたら、ものすごく悩んでしまいますよね。
「他に好きな人ができたの?」や「私に不満があるの?」とか色々聞きたくなってしまいます。
彼氏が理由をきちんと説明してくれればいいですが、そうでない場合、モヤモヤした気持ちを抱えたまま日々を過ごさなければなりません。
そこで今回は、彼氏が一人になりたいと言う心理をご紹介します。どうして彼氏が一人になりたがるのか、その繊細な男性心理を解き明かします。
心身ともに疲れ切っている
彼氏に「一人になりたい」と言われたら、自分に何か原因があるんじゃないかと思ってしまいますよね。しかし、必ずしもあなたに原因があるとは限りません。
あなたがどうこうではなく、ただ単純に心身ともに疲れ切っているので、一人になりたいということもあります。彼氏からすると、一人になって休みたいだけなんです。
恋人と一緒にいるのは楽しいですが、同時に気遣いをする必要もあります。普段なら何も考えずにできる程度の気遣いでも、心身ともに疲労している時では、大きな負担になります。
その状態にならないと理解しにくいのですが、心身ともに疲れ切っている状態では、些細なことを苦しく感じて、嫌になってしまうんです。
彼氏が疲れている様子だったのなら、今はおとなしく休ませてあげましょう。何かしてあげたいと思うでしょうが、あえて何もしないということも、立派なサポートの内です。
落ち込む出来事があった
仕事で大きなミスをやらかした、長年連れ添ったペットが死んでしまったなど、落ち込む出来事があったため彼氏は「一人になりたい」と言ったのかもしれません。
男性は深く落ち込むと、「気持ちを整理したい」「情けない姿を見せたくない」といった心理が働いて、人との関わりを拒絶することがあります。
最近、彼氏がどこかうわの空だったり、表情が暗かったり、ため息ばかりついていたなら、この可能性が高いです。
この場合、彼氏の気持ちの整理がつくまで、気長に待ってあげることをお勧めします。そして落ち着いてきたら、彼氏が好きな食べ物でもご馳走してあげるといいでしょう。
他のことに時間を割きたい
彼氏は、ここのところあなたと過ごす時間が多すぎたため、友達付き合いや趣味などにも時間を割きたいと思い「一人になりたい」と言ったのかもしれません。
彼氏にとってあなたとの時間は、かけがえのない幸せな時間だと思います。しかし、いくら幸せな時間とはいえ、いつもそればかりだと視野が狭まりますし、共依存のようになってしまいます。
「最近彼女とばかり一緒にいて、他のことが疎かになっている。このままだとお互いに駄目になるな・・・」と彼氏なりに考えた結論が、一人になるという選択肢だったというわけです。
思い当たる節があるなら彼氏の気持ちを尊重して、一人の自由な時間を作ってあげましょう。あなたもこれを機会に、新しい趣味を始める、自分磨きに精を出すなどして、一人の時間を有効活用しましょう。
あなたとの関係に迷っている
彼氏はあなたのことが好きかどうかよく分からなくなってしまい、あなたとの関係に迷って、一人で考えたいと思っているのかもしれません。
こんなことを突き付けられては、「もう終わりだ!」と慌ててしまうかもしれません。
しかし、わざわざ「一人になりたい」と言ってくるくらいですから、彼氏の中でまだ結論は出ていないはずです。
なので、もしこのケースだったとしても決して慌てずに、彼氏に「やっぱりお前と一緒にいたい」と言わせられるような立ち振る舞いを心がけましょう。
具体的には、自分の感情をぶつけるというよりは、彼氏の支えになる、というスタンスでいると良いですよ。